コピーライティングを学び、いざ書こうとした時、
なかなか文章がすすまないケースってありますよね。
論理的に文章を書く事ができば、より説得力が増します。
ところで論理的って、どういう事でしょう?
本日は第2弾ということで対比力についてお話していきます。
最近髪を切りにいきました。最近、30を過ぎたせいか、
抜け毛が気になる年齢になってきました。
あ、まだ大丈夫なんですけどねw
そんな話を美容室のオーナーと話していると、
「どんなシャンプー使っているの?」と質問してきました。
僕はア●エンスと回答したんですが、
「そのまま使っているとより抜け毛が増えていくかもね」との事。
それから色々理由をしてくれました。
「そもそも●●さんが使っているシャンプーと美容室専用のシャンプー、
どちらも汚れを落とすものですけど、ひとくちに汚れを落すと言っても
違いがあってね。
例えば、ア●エンスは価格は一般の商品なので、
購入しやすい価格。
だた、洗浄力が強いため皮脂を取りすぎて頭皮を乾燥させたり、
シリコンで毛穴を詰まらせる恐れがあるんだよ。。
一方、美容室専売品もシャンプーは価格は一般より高いが、
元々髪と同じ洗浄成分で髪を洗うので、髪にもやさしいし、
頭皮の血行をよくする効果もある。
だから●●さんには専売品のシャンプーを使う事をお勧めするよ。」
どうですか?
オーナーは市販のシャンプーと専売品のシャンプーとで対比して
説明してくれたのです。
市販のシャンプーと比べる事で、より説得力がでませんか?
これには基本となる型が存在するので、この機会に覚えてしまいましょう^^
基本の型とは、
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抽象化(AとBはどちらもC)
逆説で展開相違点の対比(しかし、一口にCといっても違いはある)
具体化(例えばAはaだがBはbである)
AかBを選び主張する(その点ではD)
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です。
型を覚えて整えていくと内容の質も高まってきます。
世の中の事象の多くは対比によって成立していますので、
是非意識して実践してみましょう。
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