パラメーターで分けたLPをWeb解析するには2つを行え!
クライアントから、LPをPPCとかで何種類かテストしたい、
その解析もきちんと取りたいけどどうしたらいいの?
という質問を受けましたので、どういう方法で解析をおこなうかを共有したいと思います。
まず前提として、クライアントのLPがパラメーターで表示を変わるという仕様の場合です。
例えば、下記のような感じです。
商品押し:https://hogehoge.jp/lp/?is_sandbox=1&a=00000&m=code01
理念押し:https://hogehoge.jp/lp/?is_sandbox=1&a=00000&m=code02
権威押し:https://hogehoge.jp/lp/?is_sandbox=1&a=00000&m=code03
これら3つの押しのページが
・ユーザーがどのくらい見られているか
・ページ内をユーザーがどういった行動をとっているか
を解析するには2つのツールを入れることをお勧めします。
おすすめ1:Googleアナリティクスのランディングページを見る
これはもう定番ですね。Googleアナリティクスです。
見る箇所は、行動>サイトコンテンツ>ランディングページです。
そうすると各ページにどのくらい訪れているかが可視化できます。
不要なパラメータがあったら、除外クエリパラメータに設定
例えば、 is_sandbox というパラメータが不要であれば、
is_sandbox を除外クエリパラメータに設定します。
設定箇所はビュー設定>除外するURLクエリパラメータです。
集計結果は以下の様になります。
https://hogehoge.jp/lp/?a=00000&m=code01
https://hogehoge.jp/lp/?a=00000&m=code02
https://hogehoge.jp/lp/?a=00000&m=code03
おすすめ2:User Heatを設置する
User Heatというヒートマップツールとして設定します。
ユーザーがページ内でどういった行動をとっているかを分析するためです。
訪問者のサイトでの行動をサーモグラフィー見える化してくれます。
ただ、ヒートマップツールは有料のものが多いです。しかし、機能・アクセス制限により、無料で利用できるものもいつくかあります。
僕は最近までPTengineといヒートマップが使えるツールを入れていたのですが、無料で行える範囲のヒートマップ解析が1ページまで。
なので、今回のようにパラメーターで3つの要素の違ったLPを解析するとなるど有料版でしか解析できなくなります。
そこでUser Heatはヒートマップ解析のページ制限はありません。ただし、無料版では月30万PVまでの解析といった上限があります。
めちゃ活用できますね。
ヒートマップツールではこのようにページ内の項目がどれだけクリックされているか、また、どこがよく読まれているか、マウスの動きはどうなっているかを可視化します。
そうすることで、あなたのホームページからより成約へと結びつけるための改善案を見出すことができます。
ということで上記3つのLPは
・Googleアナリティクスを使用してアクセス解析
(行動>サイトコンテンツ>ランディングページからパラメーターごとに確認)
・User Heatでユーザーの行動をサーモグラフィーでLP解析
以上を行い、コンバージョンの改善を目指すことになりました。
かなりニッチな記事かもしれませんが、もし上記に当てはまり、悩んでいたら設定してみてください。
ではでは。
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