見せ方を変えただけで、売れなかった商品が・・・・・
ある化粧品の男性担当者の話。
広告にはきれいになるとか、若くみえる、などと
書かないと売れないんですよ・・・
なんか、自分にも、お客様にも嘘をついているようで、
しっくりきていない、と悩んでいました。
そんな時、お客様からのアンケートが目に飛び込んできました。
「昔は基礎化粧品だけで毎月5万円も使っていたんですけど、
いまは1万円しかかからない。」
他のアンケートを読み進めていくと他にもそういったお客様が
いらっしゃったではないか。
そこで、キャッチコピーを、
「化粧品で月5万使っているお客様が続々とのり替えています」
このコピーを出したとたん、急激に売り上げが伸びたとの事。
これを聞いてお客様の発する言葉をそのままコピーに使う、
その重要性を再認識させられました。
他にもにたような事例をみていくと・・・
■ “白髪染めは面倒”を逆手にとって・・・ ■
ここで健康・美容通販の事例に戻って、
フリーペーパーや新聞、雑誌などの
データベースを調べてみると。
一般的な“効果”を強くうたっていないにも関わらず、
くり返し出稿されている広告も見つかりますね。
たとえば、ある女性用白髪染めのセールスポイントは、
「誰でも自宅で簡単に染められる」こと。
白髪染めは自分でするのは面倒だし、髪が痛むもの。
そこで…
「(白髪染めは)染める前に、手や首周りをガードするなど、
面倒な準備が必要。洗髪時に使うだけなので、これなら
めんどくさがりの自分でも続きそうだと試してみました。
トリートメントだけでしっかり染まって、本当に楽です」
と、お客様の声が紹介されています。
お客様はどういった所に価値を感じて購入しているのか?
それはお客様にアンケートをとって統計を出すのが一番かも
しれないですね。
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