自由研究の書き方!小学生(低学年)にはこれがおすすめ
小学生の夏休みの宿題で頭を悩ませるのが自由研究。
通常の宿題なら、問題が決まっていてそれにこたえるだけですが、
自由研究となると、何を研究するか、
というところから決めないといけませんね。
さらにどういう流れで書けばいいかもわからないまま取り組むと、
研究内容が支離滅裂になり、内容が伝わらなくなりますし
時間が余計にかかってしまいかねません。
自由というのは一見簡単そうに見えて時間がかかるのもです。
そこで今回お伝えすることは、
「自由研究をどういった順序で考えていけば
スラスラと書きやすいのか」
をテーマにお伝えしていきます。
もし、あなたのお子さんが小学生に入って
「初めての自由研究でどう手伝ったらいいかわからない」
という方にはぜひ読んでいだきたいと思います。
記事末にセミの孵化(ふか)動画付けてますので、自由研究の題材にどうぞ!
自由研究の書くには模造紙は×、小学生低学年はスケッチブックのほうがいいよ
自由研究を書くには模造紙ではなく、
スケッチブックのほうがおすすめです。
最初は模造紙がおすすめという情報をもとに試してみたんですが、
調べ物が多い場合、文字ばかりが多くなって全体的に読みずらくなるのです。
その点、スケッチブックなら、
ノートよりもサイズが大きく、紙質もしっかりしているので、
絵の具を使って絵を描いてもにじむことはありません。
自由研究を書く順番はどうすればいい?
まずは大まかに書くべき全体の要素を把握しましょう。
そのほうが、研究内容をわかりやすく伝えることが可能です。
イメージとしてはこんな感じです。
[aside type=”boader”]
自由研究のテーマを考える
↓
そのテーマを選んだ理由を考える
↓
研究内容・方法を考える
↓
やる
↓
研究結果をまとめる
[/aside]
では順にお伝えしていきます。
自由研究のテーマ
まず書く前に、何を研究するのかテーマを考えましょう。
自由研究のテーマは親が選ぶのではなく、
あくまでも子供に考えさせるようにしましょう。
そのほうが子供の好奇心が育ちますし、楽しいですからね。
まあ、まったくの自由では、なかなか出てこないでしょうから、
こちらで3つか4つくらい候補を出して
その中から子供に選んでもらうようにすると良いですね。
テーマを選ぶポイントは、
・研究には日数がかかること
・小学生らしい研究であること
から考えるとよいかと思います。
例えば、いくら子供選ばせるといっても、
「お父さんの髪の毛を30日間観察して抜け毛の量を計測してみた」
をテーマにする、と言われてもちょっとね(苦笑)。
それを自由研究に選んだ理由
選んだのには何かしら子供なりの理由があるはずです。
それをきちんと導き出すのが親の役目ですね。
この「理由付け」じゃ自由研究に限らず
普段の息子との会話でも心がけていることです。
まあ、別に難しく考えなくても大丈夫です。
例えば、なんでかき氷が好きなのか?
という質問に対して、甘いからという理由程度で十分です。
ちゃっとなぜ?という質問に対して、
自分なりの考えを持っているということが重要なんです。
研究内容・方法
どのようにして調べたか、手順を細かくかいていきましょう。
例えば、研究方法として多い植物の観察日記の場合、
毎日写真をとって気づいたことを書き残しておくとか、
その時の天気の様子、水を何時にあげたか、気温なども書き込む。
そういった日々の観察の中でちょっとでも
気づいたことを書き込むといいですね。
研究結果
そしてその調査でわったことなどをまとめましょう。
研究によって気がついたこと、観察したまとめを書いていきましょう。
え?研究論文に主観を入れていいの?
ともしかしたら疑問に思ったかもしれません。
この自由研究の目的は研究成果を出すことではありません。
自由研究を”やりとげる”こと。
その中で様々な気づきや自分の考える伝えることができる体験から
教育効果を狙うことでしょう。
まとめ
いかががだったでしょうか。
こうやって親も一緒になって自由研究をしていると、
情報の伝え方ってこうするんだったなー、
と改めて考えさせられます。
この自由研究はブログをいかに伝えやすく
書くという視点にとっても本当に勉強になりますね。
そいえば昨日、自由研究の題材にと思ってセミの孵化動画をとりました。
約2時間位で孵化しましたよ。
よければ自由に使ってください(^o^)
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