4日で月21万円を生み出す「俺の嫁が可愛い」サイトの裏側
アイデア次第でたった4日で21万円が手に入る時代。
自分の身近な疑問を形にするWeb発信力さえあれば、可能です。
いつものようにニュースをチェックしていると、
こんな記事を見かけました。
「俺の嫁が可愛い」ブログ4日間でアクセス約70万件の人気に、だって。
なんでそんなブログがたった4日間でアクセス70万件もいくんでしょうか。
開設のきっかけになったのは「旦那デスノート」というサイトらしい。
このサイトは2017年6月中旬にインタネットで注目され、
複数のニュースサイトで紹介されました。
こういった負の感情が集まるサイトに対抗して、
IT会社に勤める30代の男性会社員のコンチさんが開設したのが
「俺の嫁が可愛い」というサイトです。
「俺の嫁が可愛い」 は誰でも即座に書き込みできる
このサイトは妻への愛情を込めた書き込みが集まる「ノロケ専門サイト」らしい。
すでに5日にして書き込みも700件以上集まっている。
ちょっとサイトにアクセスしてみてみましょうか。
おお。。。すごくシンプルですね。
誰でも気軽に投稿できるんですね。
試しに投稿してみましょう。
いざ投稿!
すぐに投稿が反映されますね。
方針にそぐわない投稿があった時には手動で運営者が削除するんでしょうね。
マネタイズはしているのか
これだけアクセスがあればどこかで広告収入を得ているはずですが。。。
あ、ありましたね。
サイドバーを見ると何やら広告っぽいものが貼られています。
クリックしてみると、出会い系のサイトへのリンクでした。
このサイトは1つのバナー広告だけでマネタイズしていますね。
このサイトでどれくらいの収益なの?
おそらく、21万円くらいの収益じゃないかなと思っています。
相場として1PV当たりの0.3円くらいの広告料ととるので。
このサイトは70万PVですから、70万×0.3円=21万ですね。
ここではアクセス数と記載ありますがおそらくPV数のことだと思います。
いやー本当にアイデアって大事ですね。
流入経路はどこから?
シミラウェブで調べてみました。
すると・・・
なるほど。。。
サイト内の記事をTwitterでランダム投稿しているのでTwitterからの流入が一番多いですね。
あとはニュースに取り上げられていたりするので、リンクをたどってくるんでしょう。
「俺の嫁が可愛い」のサイトは3日もあれば余裕でできる
このサイトは自体超シンプルな設計です。
3日もあればつくれちゃいますよ。
しかもプログラミングをせずに。
方法としては、
・CMSとしてWordPressをインストール
・Twitterでランダムにつぶやくプラグインを設定
・フォームに書き込むと即座に投稿されるプラグインを設定
とプラグインを利用して簡単につくることが可能です。
流行りのサイトを見つけ、ずらして考える
今回これだけアクセスが呼び込めたのは旦那デスノートというサイトが
立ち上がっていて、その恩恵を受けたんでしょう。
「俺の嫁が可愛い」のサイト設計の仕方確かに参考になるなあ。
当たりサイト(話題になっているサイト)を見つけ、
ずらして考えるといいですね。。
例えば、ゲームでも流行りのものをいち早く掲示板として立ち上げて
プラットフォームを作っちゃうとか。
そうすればそのゲームが続いている限り、サイトも更新され、
アクセスを呼び込むことができて、広告収入が入ってくるでしょう。
メタップスの佐藤さんが書いている未来に先回りする思考法には
こう書いてありました。
最も遠くに連れていってくれる電車を見つけて飛び乗ることに成功すれば、
大きく飛躍できるでしょう。ただし、そのためには「切符」を持っている必要があります。
この「切符」にあたるのが「リソース」です。それは資金だったり、
自分のスキルや経験だったり、人脈だったりと、様々です。もしそれらの最低条件を揃えていないと電車に乗ることはできません。
もちろん、電車によって切符はすべて異なります。
もしあなたが、何が課題でどうすればよいかがわかっていても、
切符を持っていなければ、チャンスに飛び乗ることはできません。そして、もうひとつ重要になるのが電車の出発時刻、つまりタイミングの問題です。
ビジネスの世界には、定められた時刻表はありません。
自分の予測にもとづいて、電車がやってくるタイミングを読む必要があります。
タイミングが、すべてを決めます。だからこそ、未来が読める「だけ」では価値はないのです。
その恩恵にあずかるためには、未来に向かう電車が来るタイミングで、
必要なリソースを揃えて、駅のホームで待っていなければなりません。そのためには、まず自分が持っている手持ちのカードをきちんと把握し、
電車が来るまでの残り時間の中で、足りない条件を揃える必要があります。電車がやってくるタイミングが直近であればあるほど、
同じことを考えホームで待つ人は増えますから、一人ひとりが得るリターンは減ります。一方、そのタイミングが遠ければ遠いほど準備している人は少なくなり、
リターンは大きくなります。競争が激化する前に参入障壁をつくり、
先行者利益を享受することもできます。しかし、そのためには長い期間準備するための経済的余裕が必要になります。
どのアクションが最適かは、そのあたりを加味して判断しなければいけません。
僕は”恩恵を受ける”とかズラして考えるいう表現をつかったのですが、
要はこういうことが言いたかったのです。
長々と引用させていただきました。
これからは、恩恵を受けることのできるタイミングを読み、
ささっとサイトつくって世に出せるスキルが価値が高いですね。
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