売れる商品はコンセプトが一貫していること
最近色々な商品をリサーチしているのだが、売れる商品って、
コンセプトが一貫しているって思う。
例えば、ラッシュの信念はこう。
安全性を謳い、商品のイメージが手作り感満載。
デザインが女性の心理をくすぐりますね。
かといって200ミリサイズのシャンプーが2000円代だったりで
そんなに高くないのです、ダイレクトレスポンスの観点からみると、
パッケージで興味性を煽り、店舗では商品を体験できるコーナがあり、
なんなら一度体験しよう〜♩となります。
仕上がりもすべすべ♩
香りもいいし、なんかカワイイ。値段もみたら、そんなに高くないじゃん、
買おっと♩となります。
パーッケージ、文字体、HPの作り、パンフレットの紙質とすべてが一貫して
コンセプトがブレていない。だから売れているのだろう。
(ちょっと最近は飽きられてきた傾向もあるけどね)
ヘアケアメーカーの場合、
メーカによっては、このシリーズは自然派で、このシリーズはカラー用でとか、
シリーズごとに商品コンセプトを分けたりするパターンもあるが、
それでは飛び抜けて売れることは無いと思う。
なぜなら一貫性がないから。
まあ、ファミレスに近いイメージですかね。
ラーメンも食べれるし、カレーも食べれるし、と言った感じでしょうか。
この場合、「これが食べたい」と食べ物に焦点はあたっていなく、
手軽さ、過ごしやすさ、
つまり、居心地もいいし、無難にファミレスでいいか、みたいな感覚ですね。
これをヘアケアでいうと、
お客様の生活にあわせた商品ラインナップを揃えています、かな。
今の時代、これではお客様のウォンツは引き出す事ができない。
引き出せるとしたら、大物女優などを使ってあの人が使っているんだったら、
とあこがれを抱かせ使用させる、なら兆しはあるが、費用対効果としてどうか、
要検討ですね。
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